東北でペットと宿泊可能なコテージ9選!宿の選び方や宿泊時の注意点を解説
東北地方をペットと一緒に旅行をしたい方も多いと思いますが、なかなかペット可能な宿泊先を見つけるのは大変です。そこでおすすめなのが、ペットと一緒に寝泊りできるコテージです。
この記事では、東北地方でペット可能なコテージの紹介とペット可能な宿泊先を利用するときに注意したいポイントを紹介します。これから旅行先を決めようとしている方はぜひ参考にしてください。
目次
ペットと宿泊できるコテージの魅力とは?
東北はさまざまな観光名所があり、車での旅行が行いやすいため、ワンちゃんなどのペットと一緒に旅行を行う方も多いです。しかし、ペットと共に宿泊できるホテルや旅館は限られているため、旅行の計画を立てるときの悩みのたねになることも。
そこで、おすすめの宿泊先なのが、自然の中にある「コテージ」です。自然の多い東北では、コテージの宿泊施設が数多くあり、ドッグランなどのペットと一緒に過ごしやすい環境も整っています。
バーベキューや体験型の施設が隣接している施設もあるため、宿泊先でゆったりとした時間を過ごしたい方にもおすすめです。
東北でペットと宿泊可能なおすすめのコテージ9選
東北でペットと宿泊できるコテージはどこにあるのか、詳しく知らない方も多いでしょう。
ここでは代表的な施設を9つ紹介しますので、利用したいコテージがないかぜひチェックしてみてください。
1)月山ポレポレファーム
月山ポレポレファームは、山形県の月山にあるコテージですべての施設でペット同質可能な点が魅力です。とても広大な敷地を持っており、2,000平方メートルのドッグランが併設されています。旅行中はなかなかペットを自由に遊ばせにくいですが、月山ポレポレファームではペットのストレスを解消しながら、一緒に楽しむことができます。
また、ペットと一緒にごはんが食べられるレストランや、コテージに食事を配達してもらえるサービスもあるため、食事中もペットと離れずに済むのもおすすめポイントです。
住所 | 山形県西村山郡西川町大字月山沢347-3 公式サイト |
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2)コテージホテル ショコラ
コテージホテル ショコラは、青森市の郊外にあるコテージ型のホテルで、一部の部屋はペットと同伴が可能です。自然の中にあり、コテージの近くにはバーベキュー上が併設しているため、夏季は外での食事を楽しむこともできます。
また、コテージは防音性能も備えているため、設置してあるカラオケを楽しむことも可能。室内にあるキッチンで食事を作ることもできます。
ペット同室可能な部屋は決まっているため、必ず予約時にペット同伴が可能なプランを選択するようにしてください。
住所 | 青森県青森市滝沢住吉248-118 公式サイト |
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3)六郷温泉あったか山
六郷温泉あったか山は秋田県の美里町にあるコテージで、一部のコテージはワンちゃん同伴での宿泊が可能です。
六郷温泉あったか山ではさまざまなアウトドア施設が整っており、テントサウナやバーベキューが楽しめます。特にテントサウナは貸切スペースで楽しめるため、家族や友人と気兼ねなく入室ができます。
また、全国的に見ても珍しい、強アルカリ性温泉もあるため、大自然の中でゆっくりと羽を伸ばせるでしょう。
住所 | 秋田県仙北郡美郷町六郷東根下馬転120 公式サイト |
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4)追波湾テラス~考える葦~
追波湾テラス~考える葦~は、宮城県石巻市にあるコテージで、震災後に建てられた復興住宅を活かして作られました。すべてのコテージがワンちゃんと一緒に宿泊可能です。その他のペットも対応していますが、予約時に必ず宿泊可能か確認を取ってください。
また、グレードの高いPremiumでは、専用のミニドッグランが設置されており、ワンちゃんが過ごしやすくなっています。他にも、広大なドッグランも併設されており、追波湾テラス~考える葦~の宿泊者が利用可能です。
コテージにはシャワー付きの足洗い場が設置されているなど、ペットとの過ごしやすさを重視したコテージである点が魅力的です。
住所 | 宮城県石巻市北上町十三浜下山15番地2 公式サイト |
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5)たびの邸宅 WithDog
たびの邸宅 WithDogは、宮城県の蔵王にある貸切コテージです。コテージの1階部分はペットと一緒に入室でき、小型犬なら3頭、中型犬以上なら2頭同伴できます。
管理地内には、テニスコートやプールがあるため、夏季はアウトドア施設で楽しめる点も魅力的です。また、室内のお風呂には温泉が使われているため、ゆっくりと旅の疲れをいやせるでしょう。
住所 | 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字八山4-214 公式サイト |
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6)ヴィラ館々倶楽部
ヴィラ館々倶楽部は岩手県雫石町にあるコテージです。ワンちゃんとともに宿泊することが可能で、大自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。
しっかりと清掃の行き届いたベッドルームやダイニングで休憩をしたり、本館にある貸切風呂で疲れを取ったり、さまざまな過ごし方ができるでしょう。また、年間を通してキャンプを楽しむことができる点も魅力的です。
車で10分圏内にペット用品を販売している店舗があるため、急な入用にも対応可能で、ペットと一緒に旅する上でおすすめのコテージといえます。
住所 | 岩手県岩手郡雫石町長山小鉢森14-67 公式サイト |
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7)エンゼルフォレスト白河高原
エンゼルフォレスト白河高原は、愛犬と一緒に過ごしやすいようにさまざまな工夫がされたコテージがある複合リゾート施設です。大小さまざまなドッグランが利用可能だったり、ワンちゃん預かりルームが設置されていたり、ストレスなく愛犬と旅行ができます。
また、宿泊者は羽鳥湖温泉ワンちゃんスパを格安価格で利用できる点も魅力的です。ワンちゃん用のトイレや備品も完備されているため、宿泊中に困るようなことはかなり少ないでしょう。
住所 | 福島県岩瀬郡天栄村大字羽鳥字高戸屋39番地 公式サイト |
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8)星と森のロマントピア
星と森のロマントピアは青森県弘前市にあるリゾート施設で、一部のコテージのみペットと一緒に宿泊が可能です。
屋外にはテニスコートやスキー場などのアウトドア施設や、青森県内最大の天体望遠鏡がある天文台など、さまざまな施設があり一日中過ごすことができます。また、屋外施設にはドッグランもあるため、ワンちゃんと過ごしたい方でも安心です。
住所 | 青森県弘前市水木在家字桜井113-2 公式サイト |
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9)Katayaburi
Katayaburiは仙台市の青葉区にあるコテージで、すべての部屋でペット同伴ができます。また、仙台中心部や秋保温泉などからも程よい近さにあるため、仙台観光の際に利用しやすい点が魅力的です。
広々とした室内を他の宿泊客の目を気にせずに利用できるため、ペット同伴でも気を遣わずに利用できます。加えて、全施設がバリアフリーな設計となっているため、ワンちゃんもストレスなく過ごせるでしょう。
住所 | 宮城県仙台市青葉区高野2-11-3番地 公式サイト |
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東北でペット可コテージを選ぶときのポイント
東北にはペット可のコテージが複数ありますが、宿泊場所を選ぶときにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。
ここでは、主なペット可コテージを選ぶときのポイントを3つ紹介します。
泊まれるペットの種類を確認する
予約前に同伴可能なペットの種類を確認しておきましょう。ペット同伴可能なコテージは愛犬に対応した施設が多いため、その他のペットには対応していないケースがあります。
また、愛犬でもサイズや犬種によっては宿泊不可だったり、別途料金が必要だったりします。ペットの種類やサイズの規定については、宿泊施設ごとに異なるため、必ず宿泊規約やルールを確認しておきましょう。
観光スポットにあわせて選ぶ
一口に東北といっても6県あるため、自分が観光したい都道府県にあわせて宿泊施設を決めるのも重要です。特に青森県や秋田県、宮城県は、季節ごとに大きなお祭りがあるため、シーズンによってはぜひ観光したいところです。
また、桜や紅葉が楽しめる自然あふれる地域も多いため、まずは東北のどの観光スポットに行きたいかを確認しましょう。また、コテージに宿泊したい場合は、立地が自然のあふれる場所にあることが多いため、その点も考慮することをおすすめします。
サービスや設備を確認する
ペットと一緒に宿泊する場合は、コテージに宿泊しやすいサービスや設備が整っているかを確認することが大切です。例えば、一部のコテージはワンちゃんを預かってもらえるサービスやドッグランを併設しています。
また、ペット用のトイレやアメニティが整っている施設も多くあるため、このような場所であれば旅行の荷物を減らすことができるでしょう。
他にも、ペットと同伴しながら利用できるレストランや、屋外での食事が可能な施設もあります。食事中も一緒に過ごしたい方は、ぜひこのようなサービスがあるコテージを探してみてください。
東北のペット可コテージを利用する際の注意点
東北のペット可コテージを利用する場合は、いくつか利用に際してルールが決められている場所もあります。
ここでは、ペット可宿泊施設の主なルールや注意点を紹介します。
おむつの着用が必須なコテージもある
一部のコテージでは、施設内を汚さないためにペットにおむつの着用を義務付けているところがあります。「うちのワンちゃんはトイレトレーニングができるからおむつはいらない」と思う方もいるかもしれませんが、慣れない場所に行くとトレーニングしていてもマーキングしてしまうワンちゃんも多いです。
そのため、おむつ着用が義務付けられているコテージでは必ずおむつをはかせるようにしましょう。もしもおむつのズレが気になる方は、専用のサスペンダーが販売されているので、旅行前に購入しておくことをおすすめします。
予防接種やワクチンの接種証明書の提示が必要な場合も
基本的にペット可のコテージを利用する場合には、事前に予防接種やワクチンを接種しておく必要があります。また、コテージによっては接種証明書の提示が必要な場合もあるので注意が必要です。
予防接種やワクチンを接種していないケースは少ないと思いますが、接種証明書を旅行中に携帯していないことはあるでしょう。旅先のドッグランやドッグカフェを利用する際にも、接種証明書は必要になりやすいため、忘れずに携帯するようにしましょう。
ベッドやソファーにペットを乗せない
基本的にコテージ内のベッドやソファーにペットを乗せないようにしましょう。特にベッドで添い寝などをしてしまうと、施設によっては罰金やクリーニング費の支払いが必要になる可能性もあります。
もし、ベッドやソファーにペットを乗せてもよいとしている施設であったとしても、ブランケットを敷くなどして、毛を落としたり、汚したりしないようにしてください。
また、コテージを出る際には抜け毛の清掃や消臭スプレーをかけるなどして、できる限り元の状態を保つとよりよいでしょう。
ペット可コテージに泊まるときは事前に注意事項を確認しておこう
東北にはペット可のコテージが数多くあるため、ワンちゃんとともに旅行したい方にはおすすめの地域といえます。また、コテージごとにさまざまなサービスや設備があるため、自身の行きたい観光スポットと照らし合わせながら選択してみてください。
また、ペット可であったとしても、宿泊可能なペットの種類や条件が決められていることがあります。宿泊の条件は事前に確認し、エチケットを守りながら楽しくペットと旅行ができるようにしてください。