羽後町でのいちご狩りのおすすめスポットはどこ?美味しいいちごの選び方も紹介
秋田県雄勝郡にある羽後町(うごまち)は、山間部に囲まれた自然豊かなエリアです。農業が盛んで、米や野菜、果物などさまざまな食材が育てられています。
またいちごも多く栽培されており、いちご狩りも人気のレジャーの1つです。
この記事では、羽後町でいちご狩りをしたいという方のために、いちご狩りができるおすすめスポットを紹介します。
あわせて、いちご狩りで失敗しないポイントや、美味しいいちごの見分け方なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
羽後町でのいちご狩りは「こまち野いちごハウス」がおすすめ!
羽後町でいちご狩りをするなら、「こまち野いちごハウス」がおすすめです。広大なハウス内で、いちご約28,000株を栽培しています。ハウス直売やネット販売、業務用いちごの販売なども行っています。
ここでは、「こまち野いちごハウス」の詳細を紹介します。
「こまち野いちごハウス」のいちご狩りの基本情報
「こまち野いちごハウス」のいちご狩りは、高い場所にいちごが栽培されているので清潔なのが魅力。
子ども目線でいちご狩りができるのも、嬉しいポイントです。
また、こまち野いちごハウスでのいちご狩りは「完全予約制」です。ネット上でも予約ができるので、必ず事前に予約をしておきましょう。
いちご狩りは30分間食べ放題ですが、摘んだいちごを持ち帰ることはできません。必ずハウス内で食べきる必要があります。
利用料金については、中学生以上と、小学生・シニア、幼児と3つの料金にわかれています。また幼児(0~3歳)は無料で入園可能です。
ただし12歳以下の子どもがいる場合は、必ず保護者同伴で参加する必要があります。
施設を利用する前に、かかる費用や利用条件などをしっかり確認しておきましょう。
【こまち野いちごハウス概要】
住所 | 秋田県雄勝郡羽後町字南野44 |
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電話番号 | 0183-62-5415 |
いちご狩り実施期間 | 1月~6月下旬(生育状況にて変動) |
営業時間 | 10:00~15:30(変更の場合あり) |
いちご食べ放題の時間 | 30分 |
利用料金(税込) | 一般(中学生以上):2,000円 小学生・シニア(65歳以上):1,900円 幼児(3~5歳):1,400円 |
※出典 : こまち野いちごハウスホームページ
こまち野いちごハウスは予約が必須!
先ほども述べましたが、「こまち野いちごハウス」は必ず事前に予約しなくてはいけません。基本的にはインターネットでの予約がおすすめです。ネットで完結する上、予約状況も見ることができます。
電話でも申し込めますが、スタッフが少なく、作業中には対応できないケースもあるようです。折り返し確認の電話があってはじめて予約完了となり、ネット予約が優先になるため、インターネットで申し込むことをおすすめします。
予約後のキャンセルは可能で、キャンセル料はかかりません。当日のキャンセルは必ず電話で申し出ましょう。
また入場制限を行っているため、人数変更の場合は必ず事前に連絡をしてしましょう。
● いちご狩りの予約はこまち野いちごハウス公式サイトからどうぞ。
完熟いちごの販売コーナーもあり
ハウス内には、直売コーナーが設けられています。その日の朝に収穫された完熟いちごや、お得商品なども販売されています。ネットショップも運営されており、個人から業務用、飲食店など幅広い用途に対応できます。中でも生のいちごがそのまま冷凍された「冷凍いちご」が人気です。ケーキやスムージーなどにもおすすめです。
いちご狩りに必要なものはある?
「こまち野いちごハウス」でいちご狩りを行う際に、特に持ち物の指定はありません。ただし、小さい子ども連れの場合は、ウェットティッシュやタオル、よだれかけや着替えなどを持参しておくとよいでしょう。
いちごの果汁がつくと落ちにくいため、汚れてもよい服と動きやすい靴で行くのがおすすめです。また、ハウスの中と外では温度差があるため、調節しやすい服装だと便利です。
ハウス内では練乳の販売を行っていません。いちごに練乳をかけて楽しみたい場合は、持参しましょう。持ち込み料はかかりません。
いちご狩りで失敗しないためのポイント
せっかくいちご狩りに行くのであれば、ぜひ失敗せず楽しみたいところです。いくつかポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
できれば早い時間帯に行く
いちご狩りを申し込む際には、できれば開園直後などの早い時間に行くとよいでしょう。午後や夕方だと、すでに食べ頃のいちごがなくなっている場合があります。いちごがなくなると終了する農園も多いです。
また、野菜や果実は朝摘みが一番甘みが増していると言われています。いちごも同様に、朝の早い時間であるほど甘みが強く感じられるため、朝一の時間帯がおすすめです。
動きやすく汚れてもいい服装がおすすめ
いちご狩りに行くときは、動きやすく汚れてもいい服装を心がけましょう。いちごの果汁は洗っても落ちにくいため、汚れを気にせず食べられる服だと安心です。
また、ハウス内は一定の温度に保たれており、外気温とも差があります。いちご狩りに夢中になって暑く感じる人もいますので、温度調節しやすい服装がよいでしょう。必要に応じて、帽子やタオルなども持って行くと便利です。
ウェットティッシュを持参しよう
いちご狩りをしていると、果汁や練乳などで手が汚れやすくなります。近くに手洗い場がないなど、すぐに手が洗えない状況も考えられるため、ウェットティッシュは必須です。
また、ウェットティッシュを使用した後に入れておくゴミ袋も一緒に持参しましょう。何度も手を拭いたり、汚れを取ったりしているとそれだけゴミが出ます。
汚れた服を入れて持って帰る際にも活躍しますので、複数枚用意しておくとよいでしょう。
いちご狩りで美味しいいちごを見分ける方法
いちご狩りの際には、「美味しいいちごを見分けたい!」という方も多いでしょう。
ここでは、美味しいいちごの見分け方をご紹介します。
まずは、いちごのヘタをチェックしましょう。緑色がきれいで、ピンと張っているか反っているものは健やかに育った証拠です。
また、実がヘタ近くまでムラなく、全体的に鮮やかな赤に染まったいちごを選びましょう。表面にツヤがあることも大切なポイント。つぶつぶのまわりが盛り上がっているものは、完熟の特徴です。甘さと香りを楽しめます。
大きさに関しては、品種や時期、季節によって異なります。必ずしも大きいいちごが美味しいとは限りません。小粒でも甘く味の濃い品種のいちごがあるので、農園のスタッフの方に、品種ごとの特徴を教えてもらうのも、いちご狩りを楽しむコツです。
羽後町でいちご狩りを楽しもう
自然に囲まれた羽後町には、澄んだ空気ときれいな水があり、いちごもより美味しさを増しています。
いちご狩りは、スーパーでは見られない畑のいちごが食べられるため、子どもはもちろん、大人も楽しめるイベントです。
ただしいちご狩りは実施される時期が限定されることもあり、シーズンには混雑も予想されます。
特に羽後町のこまち野いちごハウスは予約が必須のため、早めに計画を立てて予約を取り、いちご狩りを楽しみましょう。